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短答式試験で勉強が進んでいない人の言い訳

現役時代よく聞いた(言った)言い訳。
「監査と企業はできたけど…」
「あれは埋没だからできなくても大丈夫だよね」
「2択まで絞れたけど外した」

こんな事を言っている人は経験上ほぼ100%落ちています。
短答で監査と企業が出来るのは当たり前です。
範囲が狭いし、難易度が低いんだから。
というか、直前になって間に合わないと思って結局この勉強しやすい2科目に絞ったのがホンネではないでしょうか。
ボリュームの多い財務会計論(理論)を避けている辺りが一番分かりやすいです。
短答は計算が難しいので簿記、管理会計では点が取りにくいです。
なのでよっぽど計算が得意な人を除き、理論で8割~9割取らないといけない計算になります。
それなのに企業、監査に絞ってやってみたという人は実際は7割も出来ていません。
もう少しで7割、採点してみたら結構ダメで5~6割、というのが実際の所ではないでしょうか。
勉強してない人の結果は大抵そんなもんです。

計算がダメダメだったので「惜しかった」とは思っていないようですが、理論に限ってみても全くおしくはありません。
その次の言い訳は「オレは計算が出来ていないんだ~」となるのがこういう人達のパターンですが、理論も全く出来ていないという自覚は持ったほうがいいでしょう。
たまたまカンが冴えて2択が合っていたのも結構あると思います。
「100%の精度で何問出来たか」が自分の実力を測る尺度ではないでしょうか。
こういう人達は結果を冷静に分析しているようで結構的はずれな事を言っています。

また、短答式には埋没はありません
だって適当に書いても2割は当たるから。
論文では埋没問題があって、誰も答えが出せないような問題は十分考えられますが、短答は5択。
2割の可能性で合っています。
わからない問題があったとしても皆は20%の確率で正解しているのです。
そして自分は80%の確率で不正解になります。
果たしてこれを埋没というのでしょうか?
難問があろうと7割というボーダーは変わらないのだから、十分差をつけられる原因になります。

短答の肢の中にはとても細かいものもありますが、大抵は勉強している範囲内のことです。
覚えていない所をつつかれても泣かない。
そういうのが多い人はたまたまではなく、平均して覚えていなかっただけです。
結局はどの言い訳も勉強不足という事に尽きます。

財務会計論、管理会計論から逃げない
理論はほぼ完璧(100点を取れる位)にしておく

この2つが出来れば短答は怖くありません。
12月短答で失敗した人ももう一度のチャンスをものにするため今から勉強を始めましょう。
2010/12/14(Tue)  コラムコメント(0)トラックバック(0)
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